一戸建て事始め 地盤調査の重要性を知ろう

適した地盤の判断

地盤の中には、戸建ての建設をするのに適した地盤もあればそうでない地盤もあります。
適しているかどうかを判断するカギになってくるのは、許容地耐力といいますが、地盤の硬さがそれ相応に硬いかどうかです。
建築基準法の中には、この許容地耐力に関して記述されている部分があります。
その中には、このような基準が書かれています。
20kN程度の地耐力しか持っていない地盤であれば、基礎杭工事をする必要があります。
また30kN程度の地耐力であれば、基礎杭もしくはベタ基礎の工事を実施する必要があるとしています。
これを超えるような地耐力のある土地であれば、布基礎で戸建ての建築をしても問題ないとしています。
kNとは、キロニュートンのことで、1平方メートルあたり30kNというのは、1平方メートルあたり3トン程度の力がかかっても大丈夫という意味になります。
この程度の地耐力を持っているのであれば、杭などを使わなくても、戸建てを建設したとしてそれなりの強度を維持することができると考えられています。
地盤調査を行うことになれば、それなりの費用が必要になります。
しかしその費用をケチったことによって、余計な費用のねん出が必要になってしまうこともあります。
たとえば地盤調査なしで工事を始めてしまって、途中で戸建てを建築しようと思っているところが軟弱地盤であったことが判明したとします。
この場合、そこから地盤改良などの対策を練らざるを得なくなってしまいます。
そうなると、予定外の出費が加わってしまいます。
最初から地盤調査をして軟弱地盤であることがわかっていれば、そのことも想定して工事の計画が作られます。
この方が、費用もあまりかからずに済む可能性があります。
また当初予定していなかった、地盤改良工事を実施することによって、建物が完成するまでにかかる期間も先延ばしのような状況になってしまう恐れもあります。
このように当初の予定がめちゃくちゃになってしまいますので、やはり地盤調査を実施すべきです。
おすすめサイト